筋膜炎とは?原因や症状、種類の解説と起きやすい部位、治し方について
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「筋膜炎(筋膜炎)」という言葉はご存じでしょうか?筋膜炎とは筋肉を覆っている膜に何かしらの影響により痛みが出る障害のことをいいます。ここでは筋膜炎について、さらに詳しい原因や症状、
筋膜炎に間違えやすい「筋肉痛」について詳しくはこちら。
Contents
筋膜炎とは
筋膜炎とはどのような障害のことをいうのでしょうか。筋膜炎の主な原因や症状、
原因
筋膜炎は、
- スポーツや日常生活の動作
- 長時間の同じ姿勢
- 慣れない動きや運動を急に行ってしまった
などが主な原因で起き、筋膜の水分が失って硬くなり、柔軟性が低下して痛みなどの不具合を感じる障害です。
筋膜炎は運動で生じることはもちろん、動かなすぎても起きるのが特徴とも言えるでしょう。
症状
筋膜炎を生じると、
- じっとしていると、うずく痛み
- 伸ばすと、つっぱるような痛み
- 筋膜炎が生じている部分から離れた場所にも痛みや違和感
などの症状が出るでしょう。原因となる部位ではないところでも起きるため、筋膜炎と特定するのが難しいです。筋膜は筋肉同士や周りの組織との摩擦軽減の役割があるため、伸張性が低下してしまうと痛みはもちろん、うずくような痛みやつっぱり感が出やすくなります。
筋膜炎による炎症では、アイシングを行うと痛みやその後の変化も早くなります。
アイシングについてはこちら。
→アイシングを効果的にする方法、時間と回数、やりすぎない為の注意点
種類
筋膜炎には主に、
- 筋膜炎
- 好酸球性筋膜炎
- 壊死性筋膜炎
の3つの種類があります。
一般的な筋膜炎は運動により起きるものですが、好酸球性筋膜炎は、腕や足に生じる疼痛を伴う炎症や腫れ、
壊死性筋膜炎は手足の広範囲に急な腫れと痛みが生じ、
壊死性筋膜炎は頻度が少ない傾向にあるものの、
起きやすい部位
筋膜炎は筋肉のあるところ、どこでも起きうるものですがその中でも特に起こりやすい部位は、
- 首
- 背中
- 腰部
- 足首
- 足裏
があり、無理な運動を続けてしまうと筋膜断裂や筋断裂を併発して悪化してしまうでしょう。
治療法
筋膜炎の治療法は、その種類によって異なっています。筋膜炎の主な治療は、
- 痛みが出ている部位の安静を保つ
- 鎮痛消炎剤の服用
- トリガーポイントへのブロック注射
- 超音波や酸素ルーム(カプセル)
- 加圧式トレーニング
などがあります。好酸球性筋膜炎の場合は、
組織の損傷を促すには超音波や酸素ルーム、加圧式トレーニングも大変効果的ですので、是非ともお試しください。
→酸素ボックスとは?仕組みや効果、さまざまな疑問にお答えします
→加圧トレーニングの効果とは?実は良いことだらけなのをご存知ですか?
筋膜炎の治し方
筋膜炎を治すためには、
なども併用するとさらに症状改善が早くなるでしょう。
背中
背中は全身の中でももっとも大きな筋肉が存在しているため、
- 筋膜リリースというストレッチ
- ハンドマッサージ
- 筋膜炎による深部の痛みを取り除くインディバの使用
などがあり、
筋膜リリースの方法は、こちらを参考にしてみてご覧ください。
ふくらはぎ
ふくらはぎの筋膜炎では、
こちらの記事の内容はそのまま筋膜炎にも当てはまりますので、参考にご覧ください。
→ふくらはぎの筋肉痛について。原因や状態、早く治す方法をお伝えします。
太もも
太ももの筋膜炎の治し方は、アイシングやホットパック、
こちらの記事内でも筋膜炎に効果的な方法を紹介しておりますので、ご覧ください。
→筋肉痛への部位別マッサージ方法をご紹介。早期対処で早期回復!
腰
腰の筋膜炎は「腰部筋筋膜炎(ようぶきんきんまくえん)」と呼ばれ、
腰へのアプローチ方法は「座って手で行うマッサージ」の項を参考にご覧ください。
→妊婦さんの腰痛はマッサージで対応!その方法と腰痛の原因も解説!
首
首の筋膜炎の治し方は、トリガーポイントの治療が主です。トリガーポイントの治療には、
- マッサージ
- 注射
- 鍼
などの方法があります。
ただ、病院に行く必要があったり、行く時間がなかったりする場合にはこちらの方法を行ってみてください。
→肩こりで痛い原因とは?痛い時の対処法、チェック方法や疑問に回答!
方法はカンタン!押して痛いところを、弱い力で押しながら首を前後・左右と動かすだけです。
【まとめ】筋膜炎について
本記事では筋膜炎について、原因や症状、起こりやすい部位、
カテゴリ:身体のいろいろな不調
タグ:ストレッチ,マッサージ,太もも,治し方,炎症,症状,痛み,福良hぎ,筋肉,筋膜炎,筋膜炎 首,背中,腰,足底筋膜炎