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公開日:2020年10月14日
最終更新日:2021年9月27日

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肋骨に痛みを感じた時、はじめは肋骨骨折を疑いましょう。

肋骨が痛くなる前に咳やくしゃみ、体をひねる運動はしましたでしょうか?

この記事では「肋骨骨折でも楽に過ごす方法をご紹介!寝方と起き上がり方のコツとは!?」という内容になります。

肋骨骨折は時に重篤な症状を招くこともありますので、正しい知識と対処法を知っていただき、早期の痛み改善にお役立ていただけると幸いです。

院長:伊藤良太

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肋骨骨折の痛みのピークはいつ?

痛みのピークには個人差や痛めた程度があり人それぞれですが、ここでは1本の肋骨骨折だけの痛みのピークとしてご紹介します。

私はこれまで3回肋骨骨折を経験していますが、最も痛かったのはサッカーの試合中に相手の肘が肋骨を強打して痛めた時です。

肘が当たった瞬間からすぐにその場にうずくまり、体感的には数十秒間息が苦しくて吸えず、しかも負傷後から動くたびに肋骨には激痛が走り、試合どころではなくすぐに交代となりました。

私の場合、痛みのピークは痛めた時の衝撃と直後の痛みが最も痛かったです。

患者さんの経過をみても、負傷直後から3日までが痛みのピークのようです。

考えられる理由としては

  • 炎症物質に分泌によるもの
  • 痛みを最小限にする動きを身につけるまでに3日くらいかかる

この2つの理由が考えられます。

炎症物質は負傷後より分泌されはじめ、量が増えると同時に痛みも強くなり、物質が出切ってしまうと次にはその物質の吸収も始まるので、それに伴って痛みも軽減していく傾向にあります。

痛みを最小限にする動きを身につけるというのも、人間の持つ本能により自然に痛みを感じないような動きを身につけるようになるのです。

この反射によって動きとして身につけるまでのはおおよそ3日ほどかかり、気づくと痛みを軽減している動きができているのです。

複数の肋骨を骨折しているケースでは、痛みのピークが1週間以上も続くケースがあります。

骨折を早く治す方法を知りたい方はこちらをご覧ください。

手や足の骨折を早く治す方法は?骨の回復を早める秘訣を教えます

肋骨を骨折していても身体を大きく動かさなければ仕事も可能です。

【バストバンド】といって肋骨を固定するサポーターを装着すると痛みは軽減されて動けるようにはなりますが、動きは制限されても痛みがゼロになるわけでないので、大きい動きや呼吸が乱れる仕事は難しいでしょう。

バストバンド

骨折の程度がヒビくらいであれば痛いながらも動けるかもしれませんが、やはり普通通りの動きはできません。

骨折してから痛みが落ち着くまでは、身体を使う仕事は避けたほうが無難でしょう。

肋骨骨折は気づかないこともある

肋骨骨折は気づかないこともあり、骨折が治ってから何かの検診でレントゲンを撮ると「ここ以前に骨折してますね」と医師に言われることもあります。

思い出すと、当時の痛かった記憶が蘇るでしょう。

気づかないで過ごすこともありますが、このようなことになってしまう要因には他にもあります。

それは、

  • 病院に行っても固定以外何もないと思っている
  • 痛いけど生活できる

この2点でしょう。

「レントゲンを撮って骨折だとしても、薬は飲みたくないし、その場で楽になるわけでもない、しかも生活できるから行かなくてもいい…」という心理が患者さんにはあるようです。

【確かに…】と私も思います。

肋骨骨折に限らず、身体の不調を感じても日常生活に大きな支障がないと「様子見」するのは多くの患者さんにみられる傾向です。

肋骨骨折を一度経験すると症状も体験しているので【骨を痛めたのか否か】というのは判断できますので、気づかないというよりも病院に行かないので確定した診断を受けていない、というのも大いにあるでしょう。

肋骨骨折を経験したことのない方の場合、「肋骨が痛いんだけど生活できるから病院はいかなくていい」と判断して、その時の症状を後から照らし合わせると「実はあの症状は骨折だった」という経験も患者さんよりよく聞く話です。

痛いけど病院に行かないと、肋骨骨折に気づかずに普通に生活することになるのも珍しくありません。

合わせてこちらもご覧ください。

肋骨骨折と打撲の違い

肋骨骨折と打撲の違いは画像で判断するのが最も明確でしょう。

ですが、数ミリ単位のヒビになるとレントゲンを撮る角度や診る先生によっては「異状なし!」と言われれかねません。

小さなヒビも見える超音波(エコー)では1ミリ程のヒビも見られますので、何か思い当たる原因がある時には一度超音波で患部を見てみると良いでしょう。

打撲と診断されても骨折と同じ症状が出てもおかしくはありません。

なぜなら骨折の見逃しの可能性もあるからです。

たとえ見逃しがあっても、痛みがありながらも日常生活は過ごせますのでご安心ください。

もし、大きな骨折であればレントゲンにも写りますし、痛み方も強いので見逃すことはありません。

打撲についてはこちらをご覧ください。

自分で早く治す!打撲の対処法とセルフケアの方法をお伝えします!

肋骨骨折を放置するとどうなるのか?

肋骨骨折を放置するとどうなるのかというと上記にもお伝えしましたが、気づかずに過ごしたり、打撲と診断されて生活できる程度であれば何もすることがない、いわば「放置」と同じような状態になります。

日々の場合には何もすることがありませんし、完全に骨が折れていたとしても折れた骨がズレていなければ固定をして放置となります。

基本的には固定以外何もすることがありませんので「固定して過ごして(放置して)痛みが楽になるのも待つ」のが肋骨骨折の経過となるでしょう。

もし肋骨骨折が数本起きていたならば、痛み方も強いですしレントゲンにもはっきりと写りますので、その時は入院の可能性もあります。

ですが、ベットに横たわり、痛み止めなどを受けながら楽になるのを待つばかりです…。

肋骨骨折放置のリスクと対処法を詳しく解説!

肋骨骨折の痛み軽減の寝方と起き上がり方

肋骨骨折になると寝方や寝返り、起き上がり動作時の痛みはとても強く感じるものです。

少しでも楽になる寝方と寝返り、寝た状態からの起き上がり方をご紹介します。

寝方と寝返りを楽にする方法

痛めた肋骨側を上にして寝るのが最も楽な寝方です。

問題は寝返りです。

寝返りの回数が少なければ痛みを感じる回数も少ないので、仰向けと横向きを繰り返して寝る方法が最も痛み軽減になります。

たとえば右の肋骨を痛めたとしましょう。

右を上にして寝ている状態から動くには、ゴロンと仰向けになると力も使わずに重力だけで寝返りができます。

横向きから仰向けになる時に、腰を浮かして寝返りをしようとすると腹筋と腕を使ってしまいますので肋骨に痛みが走り、一瞬動きが止まってしまいます…。

その場で寝返りしようと足で腰を布団から浮かすのではなく、横向きからゴロンを上を向くように体重だけで仰向けになれるとかなりの痛み軽減となるでしょう。

仰向けから横向きになるときも同じで、横に転がるように上半身を使わずに足で上半身をゴロンと横向きにするのです。

動くときの注意点は《呼吸は吐き(吸い)続けながら動くこと》です。

呼吸を止めると筋肉が緊張して肋骨を動かしてしまいます。

できるだけ呼吸は吐き続けながら行うと肋骨の筋肉が緊張せず、骨が筋肉に引っ張られないので痛みは軽減します。

吸うと痛い方は逆に吸いながら動いてみましょう。

起き上がり方

起き上がりも大変な動作ですが、《動作中は息を吐き(吸い)ながら行う》だけは忘れないでください。

起き上がり方は、横向き状態から痛い方を出来るだけ広げないようにして、下側になっている肘を布団に立てて上半身を起こしていきます。

※下の写真の右肘はベットについているだけで、体重は載せていません

出来るだけ痛めた側の手に体重をかけないほうが痛みも少ないです。

仰向けからの起き上がりは腹筋と少しの勢い、そして手も使いますので痛みが強くなります。

うつ伏せも楽に起き上がれるのですが、横向きや仰向けからのうつ伏せになるまでに痛みを感じますので、最小限の動作と痛みで起き上がるには横向きからの肘立てがオススメです。

是非ともお試しください。

動画でも楽に起き上がる方法をご紹介しています。

すぐに視聴したい方はこちらをクリック!

肋骨骨折の治療とは

肋骨骨折の治療は、症状が軽い場合にはバスドバンドなどによる局所の固定と湿布やテーピング、薬などで症状を軽減します。

肋骨を骨折すると呼吸がしづらくなり、高齢者では肺炎や無気肺のリスクが高いことから1時間に1回の深呼吸や咳が推奨されています。

ですが骨折をしているので、痛みでなかなか深呼吸や咳はできないのがとても辛いところです。

骨の修復には骨折の程度や年齢などの個人差もありますが、2〜6週間ほど要するでしょう。

複数の骨折や内臓の損傷がある場合には外科的な治療も必要です。

参考までに無気肺とは…

気道の圧迫(compressive atelectasis),閉塞(obstructive absorption atelectasis)などによって含気量の減少により肺容量が減少した状態。右中葉気管支は細く入口部周辺のリンパ節腫大や内腔の分泌物によって無気肺をおこしやすい(中葉症候群)。長期臥床患者,とくに人工呼吸患者は背側肺に無気肺を生じる。ガス交換能が低下し,シャント効果による低酸素血症をきたす。無気肺組織では毛細血管からの血漿の漏出がおこり,間質の浮腫を生じ肺胞上皮が脱落する。CT検査は胸部X線撮影よりも診断精度が高い。腹臥位管理などの体位ドレナージや気管支鏡を用いた気道トイレッティングをおこなう。胸部X線撮影上,中・下肺野に認められる特殊な形態として板状無気肺(discoid atelectasis)があり,約2~3cmの長さで,1~3mmの厚さの線状陰影として認められる。横隔膜の動きが制限される腹部疾患,とくに炎症(膵炎,胆のう炎,横隔膜下膿瘍など)や腹部手術後などに生じることが多い。

無気肺:日本救急医学会

肋骨骨折の後遺症

若・壮年層の方の1〜2本の肋骨骨折では問題なく日常生活に戻れます。

ですが高齢者になると肋骨骨折がきっかけとなり、無気肺や肺炎などにかかり命の危険性も高くなりますので、医療機関での適切な治療が必要となります。

※無気肺とは「肺の一部、または全体に空気がなく、肺が潰れた状態のことで、呼吸困難を生じる場合もある疾患」です。

肋骨に痛みを感じたら

肋骨に痛みを感じて、下記の項目に当てはまったら骨の損傷の疑いアリです。

  • 咳をしている期間があった
  • くしゃみや背伸びの後から痛い、または肋骨にピキッ、ズキっと感じた
  • ひねり動作をたくさんした後から痛い

もし、上記に当てはまって、肋骨に痛みを感じているのなら肋骨骨折の疑いがあります。

痛くても日常生活で送れるならそのままでも構いませんが、痛みが強い場合には医療機関で適切な固定と処置を受けましょう。

院長:伊藤良太
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仙南 白石接骨院いとう(院長:伊藤良太)
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