トリガーポイントとは?部位別の場所やマッサージのやり方もご紹介。
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腰や首、肩のマッサージやツボ押しで、
Contents
トリガーポイントとは
トリガーポイントとは、身体におよそ200対ある筋肉の、
- 長時間の同じ姿勢によって筋肉が収縮し、血流が悪くなる
- 筋肉の使い過ぎ
- ビタミンやミネラルの不足
- 甲状腺からの分泌物が増える代謝異常
- ストレスや不安感によって筋肉が緊張し、硬くなるため
が挙げられ、さらにトリガーポイントは、
- 筋肉の伸縮機能不全
- 筋力の低下
- 浮腫
- 異常姿勢
- しびれ
といった良くない影響をもたらしてしまうポイントでもあるのです。
トリガーポイントのマッサージのやり方と場所
早速、トリガーポイントのマッサージのやり方と場所について見てきましょう。
ここでは腰と首、肩のトリガーポイントの場所と、
腰
腰のトリガーポイントは、
- 原因となる疾患によって場所が異なる
- 腰痛でも人によってトリガーポイントの場所が変わってくる
ことがあります。自身で腰のトリガーポイントを見つける方法は、
- 背中側の骨盤の骨の上を押す
- お尻の中心を押す
- お尻の中心から少し外側を押す
と見つけやすくなります。(緑丸参照)ときに飛び上がったり、
- テニスボールを用意し、仰向けになる
- 背骨の外側の2~3㎝、
左の腰の部分にテニスボールを挟んで転がす - 右側も同じように行う
で腰痛を改善するマッサージ方法はこちらでもご紹介していますので、ご覧ください。
→仙腸関節炎をストレッチとテニスボールで改善する方法をご紹介!
首
首のトリガーポイントの見つけ方は、仰向けになってテニスボールやゴルフボールを押し当てると、
- ゴリゴリした部分にテニスボールやゴルフボールを当てる
- 首の後ろ側でゴルフボールを固定し、
軽くつぶすようなイメージで圧力をかけていく
という流れになります。
強く行うとかえって痛みが強くなりますので、少し弱めで初めは行いましょう。
こちらを参考にご覧ください。
→テ二スボールを使ったマッサージ10選!コリを解消する方法をご紹介!
肩
肩のトリガーポイントの場所は、
- 鎖骨の先端と下部の肩と骨がくぼんでいる部分を押す
- 肘の関節まわりを押す
- 肩甲骨のまわりとなる、骨と筋肉の境目を中心に押す
と痛みでポイントがわかるでしょう。肩甲骨は手が届きにくい場所でもあるため、テニスボールを使って行うマッサージがおすすめです。
- 仰向けから横になる
- テニスボールを肩甲骨と床の間に挟んで圧をかける
テニスボールを動かしながら、
詳しい方法はこちらをご覧ください。
→テ二スボールを使ったマッサージ10選!コリを解消する方法をご紹介!
トリガーポイントに関する疑問集
ここからはトリガーポイントに関する、
トリガーポイントに注射をやり過ぎるとどうなるの?
トリガーポイントへの注射は、痛みを取るためのに選択されること
トリガーポイントへの注射の副作用は?
トリガーポイントの注射は筋肉内にさまざまな薬剤を入れ込む注射
- 内出血
- 局所が硬くなる
- 皮膚に赤みが出る
- 皮膚が盛り上がったような膨張が見られる
- 熱感が長く続く
といった副作用が見られるケースがあります。トリガーポイントの注射を受ける際には、
トリガーポイント注射とブロック注射の違いは?
トリガーポイント注射は、
- 腱
- 筋肉
- 筋膜
に対して注射を行い、異状部位へアプローチして痛みの緩和を図ります。代わってブロック注射の場合は、
- 脳脊髄神経の末端となる神経根
- 脳脊髄を包み込んでいる硬膜外
といった、
トリガーポイントへの注射で効果が出るまでどのくらい?
トリガーポイントへの注射で効果が出るまでには個人差があり、
- 複数回のトリガーポイントへの注射を行う
- リハビリ治療、自宅でのストレッチを並行して行う
といった治療・施術が選択されます。
【まとめ】トリガーポイントについて
本記事ではトリガーポイントについて、
カテゴリ:お勉強シリーズ
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