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ぎっくり腰の座り方と痛みを楽にする方法、対処法を柔道整復師が解説!
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突然なってしまうぎっくり腰ですが、ぎっくり腰になった時の楽な座り方はどのような姿勢かご存知でしょうか?ぎっくり腰は体質や年代にかかわらず誰にでも起こりうる腰のト
Contents
ぎっくり腰の座り方
腰に今までとは違った違和感を感じたり、急激な痛みに襲われてしまっ
椅子
ぎっくり腰の状態で椅子に座る際には、
- 椅子の座面に深く腰かける、または浅く座る
→骨盤が安定するためです。
深く座ると背もたれにより安定し、浅く座ると骨盤が立ちやす苦なり痛みも軽減されます。
- 肩の力を抜いてリラックスする
→緊張状態が緩和されると腰の痛みも軽減します。
- 座面に上半身の体重を預けるように意識する
→骨盤が安定し楽に座ることができます。
- 骨盤を立て気味にして体を支える
→腰回りの筋肉の緊張を強すぎず・弱すぎない姿勢になり、症状が軽減されます。
是非ともお試しください。
床
ぎっくり腰でも、床に座らなければならない場面もあります。ぎっくり腰になった時の楽な座り方は「正座」がもっとも腰に楽な座り方なのです。正座がぎっくり腰の時の痛みを軽減する理由は、
- 膝を曲げて座りことで、下半身の安定感が増す
- 骨盤が適度な位置に自然と収まる
- 背筋が自然に伸び、背骨の軸で座ることができる
というメリットがあるためです。また、ぎっくり腰の際に良くない座り方が「体育座り」。この座り方をしてしまうと、お尻のみで腰を支えた状態になり、身体を安定させるためには腹筋と腰回りの筋肉が緊張状態になり、その緊張状態が痛みを強くします。
その体育座りですが、腰が痛い方は痛みを感じるので無意識に体育座りの姿勢は避けるでしょう。
クッションやタオルを使って
ぎっくり腰の痛みの緩和や長期化のトラブルを避けるため
ぎっくり腰とは
いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指す一般的に用いられている名称(通称)で、病名や診断名ではありません。
重いものを持ったり、腰に負担のかかるような動
ぎっくり腰は病名ではないことも改めて知った方もいらっしゃるでしょう。
急性腰痛とも呼ばれるぎっくり腰は、たいていの場合は1~2週間
ぎっくり腰になってから1~2週間経っても痛みが引かない、日常
ぎっくり腰の対処法
急なぎっくり腰になってしまっても、スムーズに動きがとれないこ
ロキソニン
ロキソニンは、飲む服用タイプと皮膚に貼る貼付タイプの湿布の成分としても用い
テーピング
ぎっくり腰の対処法としてのテーピングは、伸縮性・粘着性のあるテープを痛みの気になる部分に貼付する方法です。テーピングでのぎっくり腰の対処法は、皮膚への刺激により痛みの緩和をしてくれます。
簡単なテーピングの貼り方をご紹介します。
ストレッチ
ぎっくり腰になった時にストレッチを行う場合には、症状が軽減した時に行いましょう。腰への負担軽減を考慮して、椅子に座ったままできる手軽なストレッチをご紹介します。ストレッチによって求められる効果は、「筋肉の緊張緩和」と、「気持ちよさを味わうことでのリラックス効果」が望めます。痛みを緩和することはもちろん、痛みによるス
2:つま先をやや外側に向けて、膝の向きと揃えましょう3:手を太ももの内側に添えます
4:左の方を体の前側に持ってくるように胸部をひねり、左手で左の
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5:右の肘を見るようにして、3秒呼吸を止めてもとの体勢に戻しま
ストレッチは痛みを我慢して行うものでありませんので、詳しくはこちらをご覧ください。
→間違ったストレッチをしないために、知っておくべきこととは?
ツボ
ぎっくり腰の対処法には、身体を休めながらでも手軽に実践できるツ膝の裏側にある、横に入ったシワの中央にある【委中(いちゅう
ふくらはぎの中央の、左右の筋肉が分かれた部分にある【承山(
このようなツボを、痛気持ちいいと感じる程度に、1回10秒程度押
ぎっくり腰の痛みレベル
一言にぎっくり腰と言っても、その痛みのレベルはさまざまです。3段階の状態に分けて、ぎっくり腰の痛みレベルの主な特徴と状態を見ていきましょう。
重症
その場から動けないほどの症状から始まり、ジクジク・ズキズキとした痛みが長時間、長期に及び
痛みを感じ始めた初期の状態では動けるほどの痛みでも、時間の経過とともに痛みが強くなり重症化するケースもあります。
逆に痛めた際は激痛でも、時間の経過とともに症状が楽になる場合もあり、重症かどうかは経過を見る必要があるでしょう。
中度
動く度に、またはある姿勢により時に強く痛みを
痛くても動けるために適切な対処をしなかったり、少し無理をしてしまったり、と同じような症状が続く場合がありますので、適切な処置を受けるようにしたほうが良いでしょう。
一気に重症化するケースも稀ではありません。
軽度
日常生活を送るのに支障はないものの少しハードな動作をしたり、何かしら日常的に痛みを感じる場合には軽度のぎっくり腰の状態と言えるでしょう。
軽度の症状の場合には長く痛みを抱え続け、何かしらの動きにより症状が悪化する場合が多々あります。
現場でも「痛みはあったけど動けるから何もしなかったのですが、今日◯◯したら痛みが強くなったので来ました」という理由がとても多いのです。
症状を感じるのでしたら、できるだけ症状がなくなるための行動をしてほしいと患者さんには毎回お伝えしています。
腰の痛みを和らげる方法
腰の痛みを和らげる方法をご紹介いたしますので、もしもの時には実践してみてくださいね。
- 症状が強い時には動かずに、横向きの姿勢で腰を丸めて安静にする
- 消炎作用のある湿布を貼る
- 医療機関に行って適切なケアを受ける
症状が出始めてから早期に適切な対処・処置を受けるかが、腰の痛みを長引かせない方法です。腰の痛みや不快感を自己判断でケアすると、ときに間違
ぎっくり腰の時にソファーに座ってはいけない理由
ぎっくり腰になると、ソファーでゆっくり休みたいと思う人も少なくありません。ですがぎっくり腰でソファーに座ってしまうと、
- 座面が柔らかいために姿勢維持のために腰に負担がかか
る
というデメリットがあります。
椅子とは違う座面の柔らかさと、姿勢維持の際に作用する筋肉の関係が腰には負担となるのです。
当院ではぎっくり腰になってしまったら「ソファーに座るのは禁忌事項」というくらい腰には良くない、と患者さんにはお伝えしています。
ぎっくり腰になってしまったら~まとめ~
意外に知られていなかったぎっくり腰が楽になる座り方を
カテゴリ:腰の痛み
タグ:ぎっくり腰,サポーター,ストレッチ,セルフケア,ソファー,テーピング,マッサージ,マットレス,ロキソニン,仕事,寝方,座り方,湿布,硬い,筋肉,超音波,酸素ルーム