身体を柔らかくする方法と硬くなった原因について詳しく解説!


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こんにちは、白石接骨院いとうです☆

本日は「身体が硬い人必見!硬くなってしまった原因と柔らかくする方法をご紹介!」という内容になります。

あなたの身体は若いころと同じように柔らかいですか?

それとも若いころからずっと硬いままですか?

大丈夫!今からでも身体は柔らかくなりますよ!(^^)!

院長:伊藤良太
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なぜ身体は硬くなるのか?

それぞれの原因をみていきましょう!

動かない

身体は動かないと柔軟性が失われ、周りの組織同士がくっ付いてしまいます。

ケガや骨折などで数日間、または数週間固定をした後に動かすと、固まって動かなくなった経験はある方もいらっしゃることでしょう。

私は足首をはく離骨折し、4週間固定後にギプスを外した後、自分の足が全くの別物でした。

歩く事すらできず、自分の思い通りには動きません。

これが関節が周りん組織とくっ付き、同時に筋肉の柔軟性も失われている状態です。

「私は日常生活でいつも普通に動いているけどなんで硬いの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

日常生活内では問題なくても、いざ運動やストレッチをしたときには硬さを感じるのです。

少しの負荷を継続してかけ続けることが、身体を柔らかくするためには必要なのです。

緊張・ストレス

スポーツの場でよく起こる現象です。

緊張することで動きが鈍くなる、会議など視線が集まると緊張でうまく話せない・動きがぎこちなくなる、など。

対人関係のストレスでもあります。

ある人に会った後は身体が疲れる、というのも一緒の空間にいたことや会話により身体は知らずに硬くなっているのです。

緊張・ストレスにより筋肉が硬直し、無駄な力が入っている状態なのです。

別れた後、思わず「はぁ~」なんてため息をついたときにはまさにそのような状態だったとの認識で間違いありませんよ(゚Д゚)ノ

年齢のよる代謝の低下

年齢を重なると身体の維持機能も低下していきます。

いわゆる「代謝の低下」といわれるものです。

血流の循環、酸素の換気量、細胞の分裂など生命維持には欠かせない機能は絶えず働いています。

血流量の低下により新鮮な栄養は隅々まで行き届かず酸素は十分な量が運ばれません。

そして、吸収されるべき老廃物は残りやすくなります。

細胞分裂の低下により、炎症や損傷部位の回復までに時間がかかることになり、慢性的に痛みや炎症を抱えることにもなるのです。

これでは老化といわれるのも仕方のないことだと認識されたことでしょう。

疲労

疲労が溜まっていると筋肉に疲労物質が溜まり、柔軟性を低下させてしまいます。

俗に言われている「身体の柔らかさ」というのは筋肉自体の硬さと、筋肉と骨を繋げている靱帯の硬さがとても密接に関係しています。

スポーツ選手の身体の硬さは筋肉と靱帯を柔らかくするだけで、柔軟性は一気に向上するのです。

でも、その方法を皆さん知らないのです。

その方法は後ほど…

身体を柔らかくする方法

運動

まずは運動です。

全く動いていない方は、身体全身が温まるくらいのウォーキングや軽いジョギングなどで十分です。

その後にストレッチをするだけでいつもよりも身体は柔らかくなっていることでしょう。

動くことで身体全身の循環を活発になり、循環が活発になるということは血流量が増して体温が上がります。

体温が上がることで柔軟性も向上するのです。

体温の上昇は柔軟性を格段にアップさせます。

お風呂上がりのストレッチを毎日行うだけでも柔軟性は上がりますよ☆

水泳も全身運動なのでオススメなのですが、体温が上がるほど泳ぐ、もしくは歩くとなると泳ぐ距離や時間が必要となります。

ケガのリスクもなくとてもよいのですが、柔軟性を上げる、という目的では地上での運動の方が即効性を感じられることでしょう。

イメージ

ストレッチをするときにこんな風にイメージしてください。

「わたしはこんにゃく。全身フニャフニャで柔らかくて立つことも出来ない」

思い込みは身体にも反映します。

始める前から「私は身体が硬いんだ」と考えてストレッチを行うと、その通りに身体は硬いままです。

その様な思考だと、硬いほうだけを認識してしまい、もし柔らかくなっても「まだ硬い」と思ってしまいます。

前よりどのくらい柔らかくなったのかを認識し続けることで「あっ!前より曲がる!私の身体柔らかくなってる!」と認識、感じることでさらに身体は柔らかくなりやすくなるのです。

思考は具現化します。

リラックスする

緊張・ストレスにより身体は硬くなると説明しました。

ということは、「逆にリラックスすると身体は柔らかくなるのでは?」と思いませんか?

実はそうなんです!(^^)!

ではそのリラックス方法ですが、

・楽しいことをイメージする
・呼吸は止めない
・気持ち良さを感じる

の三つです。

楽しくなると気持ちは穏やかになり、リラックス状態になります。

呼吸も止めることで血圧が上がり、緊張とストレスを身体にかけて硬くなりますので、必ずゆっくり呼吸をしてください(^^♪

気持ち良さを感じているときに緊張は完全になくなります。

ストレッチの気持ち良さを最大限感じながら行うとスっ…と身体が緩む瞬間を味わうことができるでしょう!

痛みを感じながらのストレッチはご法度ですよ~

タイミング

行うタイミングは運動後がベストです。

身体の中では循環系が最大限に巡り体温も高い状態ですし、運動が終わることで緊張・ストレスも一気に無くなっています。

【身体の体温が高い、緊張・ストレスがない】このタイミングを逃す手はありません( `ー´)ノ

一番身体が柔らかい、そして柔らかくなる《時》なのです。

柔らかさを感じるということは、脳もその柔らかさをインプットすることになるのです。

未知の領域の経験をこのタイミングですることで脳と身体に覚えさせるのです。

この時の柔らかさを経験することで、ほかのタイミングで行う時も「柔らかいから出来る(いける)でしょ」と思えるのです。

思い込みの解除ですね!

この経験と感覚はとても大切なものなのです。

頭は人の中枢です。

その中枢を変えることで身体全身を変えることができるのです。

ぜひぜひ行ってみてくださいね☆

まとめ

身体を柔らかくすることというのは、とくに難しいことではないのです。

タイミングと方法、ある思考で行うことと1回でも柔らかくなります。

その状態を維持し続けるにはやはり「継続」が必要です。

運動選手は練習や試合後のストレッチだけは欠かさず行ってください。

練習・試合毎に行うと【勝手】に身体は柔らかくなりますよ~(#^^#)

指導者の皆さん、ストレッチの時間はきちんと確保してあげてください。

よろしくお願いいたしますm(__)m

本日もお読みいただきましてありがとうございます☆

 

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