「白石接骨院いとう」が勧める、部位別サポーター限選!
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サポーターを選ぶ時にどのようなものを選んで良いかわからないことはありませんか?
そんな悩みを解決できるよう、この記事では「白石接骨院いとうがオススメ、部位別サポーター特選!」という内容となります。
ご紹介する部位のサポーターは
- 手首
- 肘
- 膝
- ふくらはぎ
- 足首
- 足の指(外反母趾)
- 足の裏(モートン病)
となります。
あなたにぴったりなサポーターが見つかればと思います。
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Contents
サポーターを選ぶ時に大切なこと
サポーターを選ぶ際の注意点は
- きちんと目的の部位に合っているか
- 邪魔に感じないか
の2点は必ず見るべきポイントです。
サポーターをする目的は
- 固定
- 関節や筋肉の補助
- 外力の軽減
が挙げられます。
ただ身に付けているだけで、それぞれの目的にあっていなければサポーターをつけている意味がありませんので注意してください。
手首にオススメのサポーター
早速、手首にオススメのサポーターをご紹介します。
手関節捻挫にオススメのサポーターは2種類あり、ものを掴むことが多い方にはこちらがオススメです。
手首を締めると握力は上がるのをご存知でしょうか?
しっかりと手首を締めると、ものを掴んだり、握る動作が楽になります。
材質もマジックベルトなのでその場で強弱の調節できるのもオススメポイントです。
ベルトを巻く際には指を目一杯、パーに開いて巻くと固定力がさらに強くなります。
上記のタイプのサポーターよりさらに強度が強いのがこちら。
親指を固定すると手関節の固定力も強くなりますが、その分動く範囲は少し制限されますので動きにくさもあるでしょう。
ものを持って手首を捻る動作、例えば腱鞘炎の「ドケルバン病」の症状がある時や、親指を動かすと痛い、という時には最適なサポーターです。
もちろん手首の捻挫の後のサポーターとしても適しています。
最も手首の固定力が強いのはこちらのサポーターです。
親指だけでなく手首をさらに広く、厚く固定するタイプのものですので、きつくすると手首は全く動かなくなるほどの固定力となります。
手根管症候群や手首捻挫、手首の骨折後の固定として適しています。
リハビリのし始めのタイミングや、動かすのが怖い、痛い(または激痛)という方にもオススメのサポーターです。
手首のサポート力を高めるのは
- パーの形でベルトを締める
- 親指の固定
です。
手首のサポーターを選ぶ際には上記の二つのポイントを参考にしてください。
テニス肘、ゴルフ肘にオススメのサポーター
テニス肘、ゴルフ肘にオススメのサポーターはこちらです。
局所の圧迫に適しているサポーターですので、筋肉の硬さが招く症状や血管の異常な増殖による痛みの場合には最適のサポーターです。
痛み始めの時やスポーツの最中から痛みを感じ始める方にもオススメです。
ただし、血管の異常な増殖による痛みと特定するのは患者さん自身ではできませんので、専門の医師に診てもらいましょう。
自己判断は危険ですので、適切な行動をしていただければと思います。
次は、肘全体のサポートや固定力が欲しい方向けのサポーターです。
主に肘の曲げ伸ばしの際に助けれくれるサポーターですので、テニス肘やゴルフ肘のサポーターのように捻り動作には適していません。
肘の曲げ伸ばしのような単純な動きであれば、こちらのサポーターが十分に助けてくれるでしょう。
締める際には肘をダランと下ろし、肘より先を締める時には手の指は脱力したまま、腕側を締める時にも脱力した状態で締めるときつく締まります。
くれぐれも血の流れが締まり過ぎないようにしてくださいね。
膝にオススメのサポーター
膝にオススメのサポーターですが、はじめは反張膝にオススメのサポーターをご紹介いたします。
反張膝とは膝が後側に伸びてしまう障害ですが、基本的に膝のサポーターは膝の伸びを抑制してくれるのでどのタイプを選んでも問題はありません。
ですが、スポーツ用の膝のサポーターを普段使いするには厚みや固定が強すぎるので、状態や服装に合わせたサポーターを選ぶと良いでしょう。
こちらは履くタイプのサポーターで、素材も薄めですので普段使いとして良いですが、固定力を求めるような方には不向きです。
反張膝や少し膝が痛い程度、防寒目的の方にはオススメのサポーターです。
スポーツなどをしていてもう少し固定力が欲しい方にはこちら。
お皿の上下でベルトを締められるので踏み込み動作や階段の上り下りにはオススメです。
固定力が少し強いですので、正座や膝を深く曲げる動きには適していませんので注意してください。
普段使いとしては少し素材が厚めx aで、座る、立つの動作には動きにくさを感じるかもしれません。
次にご紹介するサポーターは履くタイプで、しかもベルトがありますので固定力の調節もできるものになります。
踏ん張る動作をさらに強く固定できますので、力仕事やものを持ったり踏ん張る動作が多い方にはオススメです。
このくらいの固定力があると農作業はもちろん、スポーツでも問題なく動けるでしょう。
ご紹介したサポーターは共に、ベルトで強度を調節できるのもオススメポイントとなっています。
求めているのは、膝の動きと低下した筋力のサポートなのです。
膝が痛いと無意識にしてしまう「かばい動作」も、できるだけない方が症状改善のスピードは大きく変わります。
少しでも症状軽減のためにサポーターはあったものを選んでいただければと思います。
最後はスポーツをしている方で、横方向への固定力が最も強いサポーターです。
このサポーターは靭帯や半月板を痛めてしまった方向けです。
曲げ伸ばし以外動かず、横方向にはほとんど動きません。
ですが、靭帯や半月板を痛めた方は、ケガをした恐怖心や膝が横に動くと強い不安感を感じますので、このくらいの固定力がある方が高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
ケガの予防にはこれ以上の固定はありません、ですがその分動きは抑制されます。
ケガ予防か… それとも動きの制限か…
どちらを選択するかですね。
ふくらはぎにオススメのサポーター
ふくらはぎにオススメのサポーターは2種類になります。
ランニングや普段使いにはこちら。
【ザムスト(ZAMST) 段階式着圧ストッキング コンプレッション】
装着感もベルト式で締めるものより薄手なので、動きを抑制することなく楽に動けるでしょう。
冬には防寒としても機能を果たすので、肉ばなれ後だけでなく、ふくらはぎがつりやすい方にもオススメです。
ジャンプ動作が多い競技にはベルト式ではないため、少し強度が弱いでしょう。
強度を求める方はこちら。
【ザムスト(ZAMST) すね サポーター SP-1 】
このタイプのサポーターはベルト式で、強度を調節できるところが最大のメリットです。
しかも厚手なので、コンタクトスポーツでは患部の保護にも役に立ちます。
装着も簡単で、着脱も素早く行えるのもポイントです。
サッカーやラグビー、バスケットなどの競技にはオススメのサポーターになります。
足首にオススメのサポーター
足首にオススメのサポーターは2種類あり
- 足首の捻挫防止
- つま先立ちを楽にするか(踏ん張りやすくなる)
によって用途は変わります。
でははじめに足首捻挫の防止のサポーターをご紹介します。
足首捻挫を予防するにはこちらのサポーターで十分です。
当院では、一度捻挫をしたバスケットやバレーの選手には必ず装着を勧めていて、このサポーターをして捻挫をしても軽度で抑えることができます。
翌日には競技復帰もよくあります。
- もう二度と捻挫はしたくない!
- あの痛みは経験したくない!
という方にはオススメのサポータです。
上記のタイプのサポーターは足根洞症候群にも効果的です。
ただし、サッカーのように足首に可ある程度の動きが必要な競技には不向きですのでお見知り置きを…
下記のサポーターは固定力は下がるものの足首の動きは比較的自由で、しかもつま先での踏ん張り動作を助けてくれるものです。
軽度の足首捻挫や有痛性外脛骨障害の痛みにも有効で、幅広く対応できるのも大きな特徴でしょう。
練習内容によって固定力を変えたい方や、左右どちらでも使用可能ですので使い勝手の良さもオススメです。
巻いた時の厚みも少ないので場面を選ばずに使えるのもメリットですね。
外反母趾・モートン病にオススメのサポーター
では最後です、外反母趾・モートン病にオススメのサポーターをご紹介します。
外反母趾になると変形により親指が内側に入り、歩いて踏み込んだり母趾球に体重をかけると強い痛みを感じます
親指の変形を招いてしまう足の横アーチの扁平足を改善するサポーターを使用すると症状が軽減し、日常生活が楽に過ごせるようになるでしょう。
こちらのサポーターは仕事や靴を履いたまま使用でき、親指と人差し指の接触を軽減してくれるサポーターです。
スニーカーや革靴でも身に付けられるサポーターですので、日中に痛みを特に強く感じる方には良いでしょう。
外反母趾の方には、つま先が狭い靴はご法度です。
日頃から負担のかけないスニーカーなどを履いて、負担を軽減してあげましょう。
次は日中特に強い痛みは感じないまでも、時々痛みや腫れ感を感じる方向けのサポーターになります。
帰宅後の足のケアとして使用すると良いでしょう。
こちらは狭くなった親指を広げますが、材質がシリコンですので無理に広げるようなサポーターではなく指に優しいものとなっています。
就寝中につけると指の筋肉への適度なストレッチ効果もあり、朝起きたときの足の軽さも感じられるでしょう。
これを装着して指をグーパーすると横のアーチへのアプローチも可能となります。
続いてはこちらのサポーターです。
親指だけを広げるタイプですので、ややタイトな靴でも使用でき、親指と人差し指の摩擦も軽減できます。
シリコン製で窮屈さもなく装着できるサポーターです。
日中はもちろん、帰宅後、または就寝時に装着して足の筋肉や関節のストレッチの目的で使用しても良いでしょう。
次はモートン病にオススメのサポーターです。
こちらは軽度の外反母趾にも適していますし、通気性良くシリコン製ですので、ストレスなく使用できるものになっています。
足の幅が少しだけ大きくなるので、靴を履く際に窮屈さを感じるかもしれません。
シリコン製だけでなく、布製のサポーターもあります。
布製品は使用しているとへたりが出てきて、次第にクッション性が低下していくというデメリットはありますが、布なのでヒール以外の靴は履けることでしょう。
足の裏のクッションとしての機能としては十分なサポーターです。
サポーター選びは「機能」と「求める動きの制限と動きやすさ」がポイント
サポーター選びのポイントは
- サポーターの機能
- 求める動きの制限と動きやすさ
が一致しているものを選びましょう。
ケガ防止のためにサポーターを使用する時には、動きにくさも共存しますが、それも仕方のないこと。
サポーターに求めるものをきちんと見極めて、間違いないものを身に付けていただければと思います。
カテゴリ:お勉強シリーズ
タグ:むち打ち,オスグッド・シュラッター病,ゴルフ肘,テニス肘,寝違い,捻挫,肘,腰,膝,足首,首