治る人と治りたくない人。
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皆様こんにちは!院長の伊藤です。
本日もブログを書かせていただきました。
ご一読下さい☆
治る人
施術をしていて、いつも思うのが治り方に差があるのは症状の軽いではなく、
思考のクセ
あるいは、その人のこれまでの生き方にあるのではないか?
と感じる時があります。
かなりひどい状態でご来院されて、最初の身体の状態から一歩でも二歩でも良くなると素直に喜ぶ方。
改善をきちんと見ることができる人です。
このような方は予想以上に早く良くなります。
※痛みの変化の捉え方を図にしてみましたのでご覧下さい。
黒が痛みと考え、白は痛みが消えた度合いとします。
治る人は白を見ようとしますが、
治りにくい人は黒を見てしまいます。
痛み探しの思考ですね。
痛み探しをしてしまうと、ゴマ粒まで小さくなったとしてもそれを見つけようとします。これって損ですよね…。
良いほうを捉えられれば脳もその方向へ行きやすくなります。
脳をコントロールできれば人生もうまくいきやすくなりますヨ!
治らない人
逆に改善してもまだ悪いところに思考が及び喜べない方。
痛み探しをしてしまう方です。
最初の動作は痛みがなくなったにも関わらず、すぐに違う動作を確認、もしくはいろいろと動いて痛み探しをしてしまう。
私はその様な方を見ていて「もったいないな」と感じてしまいます。
これは施術者側のあるあるなのですが、
表面的な施術で深いな症状がぶり返す場合は別として、良い状態になったのにまた痛みが戻ったと施術者のせいにする人がいます。
一度、良い状態がきちんとできている場合はその方の日常に問題があります。
仕事、食事、睡眠、精神状態 等など…
自分では変えているつもりがほとんどが置き去りの場合が多い。
こうした場合は男性に多いのですが、仕事を理由に直前にキャンセルを繰り返ししたり
必要な施術日にいらっしゃらず、仕事だから仕方ないと言う。
主婦の方もそうです。
家事や育児で忙しいのは妻を見ていてとても感じています。
ですが将来の自分の為に今出来ることがあるはずです。
せっかくの治るタイミングを逃してしまう方がいらっしゃいます。
自分も仕事と家事はしている身ですので、やむ負えない事情はもちろん考慮致します。
そうではなく、こうした自分の思考、習慣が改善を妨げていることに気づかれていないのです。
お母さんは家庭にとって太陽!
お母さんは家庭では「太陽」です。
太陽であるお母さんが痛みで気分が優れなかったりすると、子供はそれを察知します。
子供まで元気をなくしてしまいます、言い換えると
子供は、お母さんが心配で心から物事を楽しめなくなります。
お母さんが元気な家庭は家族皆さん〔特にお子さん〕が元気な方が多いような気がします。
子供のためにも元気なでいる必要があるのです。
「自分本位」の思考はもったいない。
予約制に関しては当院でも出来るだけプライベートな時間をご提供したくお一人の時間枠を確保させていただいております。
そうしたことも最初にお伝えしています。
予約制の時間帯で当日キャンセルをされるとその間は空白です。
お忙しい事情も踏まえて、次回予約日時もいらっしゃるかを伺ったうえで決めています。
もちろん様々な事情は考慮しております。
ですが連絡もなしに一方的にキャンセルをしたり、
日時を指定したにもかかわらず直前に予約を変更したり…
そうした想いに至っていただけないほど、他者への配慮がない…。
こうした方は残念ながら自分の身体は自分の力で治しているのではなく、お金を払ってきているのだから先生が治して!
と本質的に他力本願な考えをもっているのかもしれません。
結果、あちこちの治療院を渡り歩くことにもなります。
そうしてどこへ行っても良くならないと文句や愚痴を言う。
当院は初回のカウンセリング時に「私も頑張りますので、患者さんにも頑張っていただきますので共に頑張りましょうね!」とお伝えしています。
それでも残念ながらごくたまにこうした価値観の違いが起こってしまいます。
治るために必要なこと
この場合とは逆に、きちんと身体と向き合っている方は予約をせず能動的にケアにいらっしゃる方もいます。
その様な方は自分の身体ときちんと向き合える方といえます。
最大限のお手伝いはさせていただきますが本質的には自分の力で治っていくのです。
自分の中に素晴らしい力が宿っています。
そこに気づかなければ根本的には良くなりません。
思考や感情のクセ、
自分を押し殺してまで過ごす人生は間違いであること。
怒りも治るためには必要なのです。
年齢は関係ありません。
90代の方でも痛みはなくなります。
人生を良い方向へ向かうために…
気づいた方は改善します。
「先生、年だからもう治りませんよね?」
と聞く方がいらっしゃいます。
ではなぜ当院へ来たのでしょうか?
治りたいからですよね!?
このような思考の方は当院の方針と同じ方向が向けるまでお話をします。
それでも変化のない方は他の接骨院をご紹介しています。
お互い気分良く過ごしたいですからね☆
そして、気付いた人から勝手に治っていきます。
例えまた不調な時期が来ても早く良くなります。
ホントです〔〔笑〕〕
気づいていただくことをお伝えできていない己の未熟さを承知の上。
今回のブログは気分の良くなるものではなかったかもしれません。
ですが一人でも治る方が増えるよう覚悟のうえで本音を書かせていただきました。
たとえ少数でもいい、共感いただく患者さんと素敵な時間を共にできる幸せ。
本音の時代、魂の時代ですからね!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
カテゴリ:お勉強シリーズ
タグ:お母さん,予約,怒り,接骨院,本音,治らない人,治る人