膝に水が溜まる原因と対処法。


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皆様こんにちは! 仙南  白石接骨院いとう、院長の伊藤良太一玄です。

本日から名前が変わりました。

正伝妙見活法 第二十四代宗家 千葉吉胤妙星司家より法号を授与していただきました。

華道やお寺の住職のようにその世界の師匠の弟子になりました、という証として授けられる名前なんです。

けっして宗教ではありませんのであしからず…。

戒名、法名ともいいます。

では本題へ。

本日は膝に水が溜まる理由と対処法について書かせていただきますね☆

但し、今回は
「病院に行っても変化のない方、変形性膝関節症の方」へのメッセージとなります。

院長:伊藤良太
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なぜ膝に水が溜まるのか?〔其の一〕

膝の中には潤滑油というものがあります。

機械などの隙間や自転車などのチェーンにさす油と同じ役割を担っています。

関節の摩擦〔圧力〕を最小限にする役割ですね。

関節に過度に摩擦〔圧力〕が生じると身体から指令が出て、

「膝の摩擦〔圧力〕が強いから潤滑油を出すゾ~」

ということで水が溜まるのです。

けっして間違った、過度な反応ではなく、身体のきちんとした反応なのです。

膝に水が溜まったらどうすればいいの?

では膝に水が溜まったらどうすればよいのでしょう?

程度にもよりますが、ある程度溜まってしまった場合は病院で抜くことをお勧めします。

その方が「今ある痛み」は早くなくなりやすいです。

水が溜まっている時は歩いたり、膝を曲げ伸ばしする際に大きな痛みを感じることが多いです。

痛みというストレスを無くすだけで日常生活を楽に過ごすことができるのです。

「病院で水を抜くとクセになる」

とよく言われますが、その後に適切な施術を受けることで水が溜まることはありません。

逆に「少し溜まっているかな?」くらいでしたら施術により徐々に吸収されていくので心配ありません。

なぜ膝に水が溜まるのか?〔其の二〕

何度も水が溜まってしまうのは、炎症性の原因もありますが

「膝への摩擦〔圧力〕が過度にかかり続けるから」なんです。

水だけを抜くのは「そこにあるものをただ無くすだけ」で、大元の原因にはアプローチできていないからなんです。

病院での治療をダムと下流の川に例えてみましょう。

ダムが決壊→下流の川は増水→土嚢を積み重ね水の浸水を防ぐ→上流からは水が流れ続け浸水は止まらない…

ダム:水が溜まる原因
水:症状
土嚢:水を抜く行為
水の浸水:水が溜まるという状態

今回の例でいうと、ダムの決壊〔水が溜まる原因〕を止めれば、下流の浸水〔水が溜まる〕はなくなりますよね?

大元の原因にアプローチ出来ていないので、下流の浸水〔水が溜まり〕し続けるのです。

これでは何の解決にもなりません。

病院でできる事と、当院でできることには大きな違いがあります。

炎症性の場合はアイシングや固定、安静にて徐々に緩和していきます。

炎症性の場合も膝への過度の摩擦〔圧力〕が原因となっていることも多々あります。

病院ではそのようには言いませんが…。

膝への摩擦を少なくするためには?

筋肉への過度の負担を無くすことが一番簡単且つ、早い方法で、云わば「動かないこと」です

膝周りの筋肉を緩めることで膝への負担はかなり軽減されます。

病院では筋肉の状態を診ることはとても少なく、レントゲンやMRIでの画像診断が主となっています。

ですので、原因不明、変形が原因です〔年のせい〕となると病院ではもうお手上げです。

一生薬を飲むか、電気をかけに通院し続ける流れになってしまいます。

原因不明だからこそ当院では皆様に来てほしいと考えています。

筋肉を緩めるには、

・ストレッチやマッサージ
・身体の使い方を変える
・身体全身を診る

ことでかなりの改善が見込まれます。

かなりの高齢の方でも、最終的にはシップや薬を必要としなくなる生活を過ごせるようになります。

開業して10年経ちますが、やはり、

「仕事を休めない!どうしても動かなければいけない!」

という方は治りが遅くなるのが現実です。

痛みを長引かせないためにも早めに適切な施術が必要ということですね。

実際の最近の症例です

先週ご来院いただいた50代の女性のお話です。

膝が見るからにパンパンになっていて、歩くのも痛い、膝を曲げるのも全然出来ませんでした。

明らかに水が溜まっている状態で、すぐに病院にて水を抜いた日にすぐに施術開始。

病院受診後の状態は、歩くのは楽だがまだ痛みは残っている状態でした。

妙見活法にて施術したところ、その日には歩く時の痛みはなくなりました。

数日後もそのままの状態が続き、正座をどうしてもしたいとのこと。

それから2回施術したところ、お風呂でも正座が出来るようになりました。

そのまま病院に通院し続けていたならば、歩く時の痛みも続き、何よりも怖くて正座なんてしなかったことでしょう。

痛みには、

「痛みが出た状態で動いて大丈夫な場合と、出さないほうがよい痛み」の2種類があります。

その判断を間違わなければ動く範囲やその後の痛みは本当に早く変化します。

病院では「痛み=動いてはダメ」と指導することが多いです。

患者さんの患部を直に触れて温度・状態を診る、感じるコトが少ないからです。

 

当院ではお一人お一人丁寧に対応させていただき、

いかに早く日常生活で痛みなく過ごせるか、を目標に施術しております。

いつまでも長く続く痛み、病院に行っても変化のない方のご来院を心よりお待ちしております。

本日もお読みいただきましてありがとうございます☆

【参考記事】スポーツで膝を痛めてしまった患者さんのお話はこちらから☆

 

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