不眠症の原因とセルフケア方法、そして接骨院で出来るコトとは?


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こんにちは、伊藤です。

花粉症の時期ですね!

お子さんは鼻を垂らしたり、目が痒くて赤くなっていませんか?

辛い時には、お薬で楽になることで、気分も楽になります。

我慢は禁物ですので、早めに薬を服用して、快適な生活にしましょうね!

「お薬を飲みたくない!」という方は当院の施術を受けてみませんか?

実は接骨院でも花粉症は楽になるんですよ(^^♪

実際に施術を受けて楽になった方の感想はこちらです(^^)

 

花粉症の症状でも、今回の記事である「不眠症」が起きてしまうことがあります。

鼻が詰まって眠れない… 目が痒くて眠れない…です。

その不眠症ですが、日本人の約5人に一人は慢性的な不眠、もしくは十分な睡眠がとれた気がしない、ということです。

実は皆さん感じている症状なのですね。

私は、睡眠時間を多くとらないと眠気を強く感じるタイプです。

睡眠時間が少ない翌日の昼休みは、事務仕事中によく寝落ちしています…。

人によっては2.3時間寝るだけで大丈夫、なんて人もいますが、うらやましいと思うのは私だけでしょうか?

もし、不眠症になってしまったらどのようにすれば良いのか、【白石接骨院いとう】では何が出来るのか?

について書いていきたいと思います。  

不眠症の症状とは?

当院に来院される患者さんの症状として、だるさ・やる気の低下・集中力低下・頭重・めまい・食欲不振・いつもスッキリしない感覚などなど。

頭に重さを感じ、表情も冴えず、目の力もなく、身体全身が重いような動きとなっています。

不眠症のタイプも

入眠障害:布団に入るも寝つくのに普段より時間がかかる
中間覚醒:一旦寝つくも、夜中に目が醒めやすい。(2回以上)
早朝覚醒:朝起きる時間が、普段より2時間以上早く目が醒めてしまう
熟眠障害:睡眠時間はあるものの、起きた時にぐっすり寝た感じがない

上記の4種類に分類されます。

あなたはどのタイプでしょうか?

私の場合、毎日お酒を飲んでいるのですが、一日だけ飲まないで寝ようとすると、入眠障害になり、1時間以上寝れないこともあります。

そんな時こそ目がパッチリしちゃうんです…

飲み過ぎなければ、寝酒になるということですね☆

考えられる原因とは?

環境的要因:時差ボケ・寝具や枕が変わる・寝室の温度や湿度、騒音、光など。
体的要因:高血圧や心臓病、糖尿病、咳や発作、気管支喘息や睡眠時無呼吸症候群などの病気、痒み、頻尿、身体の痛みなど
精神的要因:悩みや緊張から起こるストレス・神経質な性格など
生活習慣的要因:生活習慣の乱れ、運動不足、薬の副作用、睡眠の質を下げるアルコール、カフェイン、ニコチンなどの嗜好品

驚くほど沢山の要因がありますね。

あなた自身の生活を見直すことで、きっと解決の糸口を見つけられるでしょう。

では、それぞれみていきましょう!

環境的要因

環境的要因の中で、出来ることは枕の使い方と高さの工夫です。

正しい枕の使い方をするだけで首の負担も軽減され、肩こりも楽になるという一石二鳥の使い方があります。

あおむけのときに、枕が必要なところというのは、頭ではなく首なのです。

※左(上)が首に負担のかかる使い方、右(下)が首までサポートする使い方。

頭にだけ枕がある状態だと首と布団の間に隙間が空き、首の筋肉が緊張してしまいます。

すると、朝起きると首が痛かったり、肩こり症状が強く出てしまうこともあります。

折角、睡眠という一番筋肉もリラックスるする時間なのに、緊張状態で寝ていることになってしまいます。

枕を使うことで大切なのは、枕に頭を置く事ではなく、首へのサポートと安定性です。

横向きの場合は頭が真っ直ぐになるような高さが理想です。

肩と耳の高さをあわせることで頭は真っ直ぐになりますが、ここで一つ注意です。

肩をつぶして寝ることは、肩に痛みを作ってしまうので、必ず肩は逃がして寝ましょう!

※左(上)が肩をつぶした寝方、右(下)が肩を逃がした寝方。

 

枕の高さは人ぞれぞれで、材質も大きさも異なります。

その中でも自分に合う枕を見つけるときの条件は、

・首と布団の間には隙間が出来ない大きさの枕を選ぶこと
・あおむけで寝た時に顎が上に向かない高さのもの
・横向きの時には顔が平行になる高さの枕を選ぶこと

です。

とてもデリケートなことなので、自分専用の枕を持って外出することも一つの方法ですね。

お子さんはお母さんの腕枕が一番心地よいですよね~♪    

腕は痺れますけど(^_-)-☆

体的要因

身体的要因では、お薬による対策、対応が最も得策で、しかも早急な解決策だと考えます。

先ほどの花粉症への対策も同じことが言えます。

ときに、咳や発作を起こしてしまう姿勢もあり、横になると咳は出るけど、座っていると咳が出ない、なんてこともあります。

そんな時には、横にならないで睡眠をとるということも一つの方法です。

かなりツライ姿勢にはなりますが…  

当院では咳の患者さんもいらっしゃいます。

咳に対しての原因追及は病院にお任せして、呼吸が楽になる施術をすることで咳がでることも少なくなります。

深呼吸すると咳が出たり、気管支喘息のときにもとても効果的ですのでお試しください!

方法は…

①自分の掌を肋骨に当てる(※写真参照)

②息を吸うと同時に、掌に当てたままで肋骨も手で上にあげる
③息を吸いきった状態で5秒息を止める
④5秒数えたら息を吐く。(このときも掌で肋骨は上げたまま)

するとどうでしょう、息が吸いやすくなっていると思います。

2.3回行っても良いでしょう。

簡単で負担が全くないので、お子さんにもできますし、大人はセルフケアとしていつでも行えますので、是非とも試してみてください☆。

この方法は息が吸いにくい時にもとても効果的ですが、肋骨を痛めた時にも大変効果的です。

呼吸器系の症状の場合、肋骨の動きを助けてあげると楽になるということです。

自分で症状をコントロールできると気分的にも楽になれますよね☆ 

神的要因

精神的要因はあなたの中で消化しきれない要素が表面化して、不眠という症状を出してしまっています。

悩みなどは、解決できることが一番ですが、一人ではなかなか解決できないことも多々あるでしょう。

そして時間を要することもあるでしょう。

そんな時は、夜な夜なヤフー知恵袋で投稿したり… 教えて!Goo!で質問したり…   

なんてことは冗談です。。。

少しでも気分が良くなる方法としては、

好きな香りを部屋に包まれたり… 

好きな音楽を聴いたり… 

気持ちの良い経験や気分になることがリラックスに繋がり、気持ち良さや心地よさに感覚を向けることで、次第に気分も落ち着き、身体が楽になる感覚を感じることでしょう。

睡眠に必要な副交感神経というリラックスする神経を優位にさせるのです。

職場や人間関係でストレスを感じた時にも、とても効果的ですよ(^_-)-☆

寝酒も一つの方法ですが、摂取する量を間違うと睡眠の質を下げてしまうので注意が必要です。

神経質な性格の方の場合には、疲れると眠れる傾向がありますので、ストレッチや軽度の運動をすることで身体に疲労感を与えることでスッキリと眠れることでしょう。

 

そうそう、暗い中でのスマホいじりも目を冴えさせることになりますので、出来るだけ見ないことが良いですよ~。

どうしても眠れない時には、一度起きて、本や、テレビを見るのも一つの方法です。

寝れない自分を認めてあげてください。

「寝れない… どうしよう…」と、思うことでさらに神経は興奮してしまい、寝れなくなります。

そんな時こそ、気分を落ち着かせることを最優先に行ってくださいネ!

生活習慣的要因

生活習慣の乱れは、最も改善が難しい要因だと私は感じています。

では、その中で何が出来るのか?を考えると…

それは、「少しずつ変化させること」です。

今までしていた習慣や日課を突然切り替えると、かえってストレスとなり、反動が起きやすくなります。

性格上、切り替えが出来る方でしたら何も問題はないのですが、そのような方は稀です。

ですので、少しずつ変化をつけていくことが生活習慣を変える上ではキーポイントです。

私も突然の切り替えは出来ないタイプですので、徐々にやり方を変えて方向性を変えています。

忙しいお母さんなら、なおさらストレスを溜めない方法で行う方がいいですよね!

自分のことは後回しになりますので、「出来ることから少しずつ」を心がけて行うことをオススメしますm(__)m  

実際の施術で攻めるべき部位とは?

さて、不眠症を自分で改善する方法をここまで書きましたが、いかがでしょうか?

自分だけで不眠症を解消することは、とても大変なことだと思いますので、頼れる医療機関を見つけて、一人で行うのではなく、家族の協力もありながら向き合えると、心にも余裕が出来ていいですね!

 

最後に… 当院での不眠症に対する施術をご紹介します。

攻めるべき個所は、お腹と頭部となります

お腹は緩めることで免疫系を上げ、そしてお腹が緩むことで落ち着く方の神経が優位になります。

頭部へのアプローチの目的も、当院がお借りしている「妙見活法」という手技にて、余計な雑念やストレスを一瞬にして無くし、頭を軽くスッキリさせることで身体全体も軽くなります。

腹部と頭部へのアプローチにより、入眠がスムーズになると、翌日の患者さんの感想は、

「朝までスッキリ眠ることができて、気づいたら朝でした(゚Д゚;)」ということもあります。

「逆にもったいない感じがしました…」って。。。

ぐっすり眠れたことを良しとしましょう!

不眠症はお薬と施術と並行して対応すると良い結果となります。

そして、何よりも症状に対してのあなたの向き合い方がとても大切です。

身体に現れる症状は「身体からのメッセージ」です。

見ないことにするのではなく、思い当たる何かがあれば、改善できると良いですね☆「

「出来ることから」がキーワードです。

気負わずに行ってみてくださいネ!

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。


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