お子さんは頭痛になっていませんか?その理由と対策とは?


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こんにちは、白石接骨院いとうです☆

本日は「お子さんは頭痛になっていませんか?その理由と対策とは?」という内容になります。

現在(2020年4月29日現在)、学校は休校状態が続いています。

お子さんの家での過ごし方はどのようになっていますでしょうか?

これまでより確実に勉強をする時間は減り、かえって増えているのがスマホやタブレットなどの電子画面を見る時間かと思います。

親がいないことで監視の目が無くなり、自由に時間を使えることによる弊害が出ています。

長時間、電子画面を見ることにより頭痛になっているお子さんが増えていますので、頭痛になってしまう原因とその対策方法について書いていきたいと思います。

院長:伊藤良太
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子供の頭痛の種類

子供が感じる頭痛には二種類あります。

ひとつは医学的に原因となるものが見当たらない一次性頭痛、もう一つは病気からくる二次性頭痛があります。

今回扱う頭痛は一次性頭痛に分類される「偏頭痛」と「緊張性頭痛」となります。

当院に来院する患者さんの多く、いえ、ほとんどは原因が見当たらず、薬を飲んでも変化のない患者さんが集まってきます。

原因はないけど症状を抑えるために薬をのむ、でも変化を感じられない。

このまま症状を抱える我が子を見ているのはツライ…、どこかに何とかしてくれるところはないか…と、口コミや検索で当院に来院する、という流れが多いです。

親御さんは心配し、困った表情をされて、お子さんの顔にも元気はありません。

頭痛の予兆と症状

頭痛の前兆は…

・キラキラの光がみえたり、視野の狭さを感じる
・頭の重み感や身体の脱力感・痺れ感
・言葉が出にくいなど、会話にもどかしさを感じる

などが予兆として感じられるようです。

症状は…

・動作による症状の悪化
・吐き気や嘔吐
・光や音に敏感になる
・首や肩こり
・頭が締め付けられるような痛み・重み

時には、左右を見るために動かすこともツラくなることもあります。

とてもかわいそうですよね(´゚д゚`)

では、このような症状を招いてしまうのは何が原因と考えられるのでしょうか?

頭痛の原因とは?

考えられる原因は、

・ストレス
・首や肩の筋肉の緊張

です。

今の状況ではストレスを発散する場所もなく、お子さんもきっとストレスを抱えているかと思います。

そして、家から出られない代わりに勉強をすることはもちろんですが、それ以上に電子画面を見ることが多くなり、首や肩への負担が増しているのです。

当院では、このような状況が症状を招いてしまうお子さんが増えています。

では、ご家庭で出来ることはなにがあるのでしょうか。

家で出来る頭痛への対策方法とは?

ストレスへの対処法

家から出ちゃダメ… 友達とも遊べない…

子供にとっては、ストレスの毎日かと思います。

そんな時には庭や家で出来るコトもありますので、是非とも実践してくださいネ!

方法はとても簡単です。

縄跳びをしましょう!

外で太陽のお日様を浴びながら縄跳びをすることで、ストレス対策にもなりますし、コロナウィルスの対策として免疫を上げることにも繋がります。

実は免疫を上げる要素として、太陽を浴びることが推奨されています。

ご存知でしたでしょうか?

そして、太陽を浴びることで骨の形成も促進され、成長期のお子さんにはピッタリです!

当地域では学校より縄跳びの宿題もあり、丁度良いストレス解消&運動不足対策になっています。

一日でやり切るのではなく、数日間に別けて、もしくは定期的に毎日行うことが理想です。

お子さんの毎日の日課にしてみてはいかがでしょうか!(^^)!

首や肩への対処法

電子画面を見ることにより、首や肩の筋肉への負担となります。

対策方法としては、

・使う時間を決める
・使う時の姿勢を気をつける

という二点を行ってみてください。

まずは時間から。

ダラダラと使い続けることで、飽きるまで、または疲れるまで観てしまう、と親御さんがお話されていました。

では、こう対策してはいかがでしょう?

あらかじめ使用時間を決めるのです。

これまでの一日の使用時間が3時間でしたら、30分マイナスして2時間30分とするのです。

どのように2時間30分を使うかはお子さん次第。

午前中に全部使いきるのか、分散して使うのか。

考える経験にもなりますし、経験からの反省を元に、さらにどうやったら上手に一日を過ごせるかと計画を立てる練習にもなります。

同時に、その子の性格や考え方の特徴も見られるかもしれませんね(#^^#)

もし、約束通りに守れたのなら、時間を今までと同じにするなどのご褒美を与えることも一つの方法かと思います。

「でも、時間を今まで通りにしていたら症状もでてしまうのでは?」と思われたことでしょう。

そうならない為に必出来るコトが姿勢なのです。

あくまでもこの方法や考え方は譲歩ですよ!譲歩!

そこはご理解してくださいネ☆

一番はゲームをしない!

ダラダラと電子機器を使わないことなのですから(゚Д゚)ノ

さて…”(-“”-)”

その姿勢とは「うつ伏せ」です。

何としてもゲームさせたい派ではありませんので悪しからず…

うつ伏せで画面を見ようとすると、肘を立てなければ見れません。

なかには肘を立てないように工夫して、胸やあごにクッションを置いてするかもしれませんが。。。

こうすることで、少なからず首と肩への負担は、猫背で画面を見るよりは軽減されます。

長時間となるとさすがに疲れますが、姿勢への影響と筋肉への負担を考えると、これが一番簡単ですぐに実践できる方法と私は考えます。

画面を見る姿勢も決めてしまえばいいのです。

(なんだかヤケになってる感がでてきました…|д゚))

とっぷりと身体が包まれるソファーなんかもいいですが、一般の家庭にはかなかなあるものではないので、やはりうつ伏せが良いでしょう。

参考までにこんなソファーです
↓ ↓ ↓

最後に…

と、何とか電子画面を見つつ身体の負担にならない方法を書きましたが、いかがだったでしょうか?

縄跳びは大人になるとめんどくさくとなりますので、そんな時はその場ジャンプでも良いでしょう。

気持ち的に落ちている…

最近なんだか気持ちにムラがある…

なんて方にもぴったりです☆

当院では、精神的に不安定な患者さんには、必ずその場ジャンプをするようアドバイスしています。

すると、次回来院時に表情が明るくなっていて、身体に現れていた症状も軽減されています。

家に籠ることは全然否定派しませんが、籠ったことで何かしらの症状が出てしまうのでしたら、きちんと対策を講じるべきでしょう。

本日の内容はあくまでも頭痛を出さないようにすることです。

理想は、

・電子画面を見る時間を減らす
・画面を見るときの姿勢には十分気をつける

ということが大切です。

何とかストレスなくこの状況を乗り切れるように、ご家族で上手に乗り切っていきましょう!

ホント、いつまで続くのやら…

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます☆

 

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