過敏性腸症候群の原因と症状、当院オススメの対処法とは!?


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こんにちは、白石接骨院いとうです☆

本日の内容は「過敏性腸症候群の原因と症状、当院オススメの対処法とは!?」についてとなります。

当院にもこれまで10名ほどの患者さんがいらっしゃっています。

「えっ!接骨院で過敏性腸症候群が良くなるの?」という声が聞こえてきそうですが、

「はい、楽になっていますよ(^^♪」

そのセルフケアもお伝えしますね!

院長:伊藤良太
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過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群とは

お腹の痛みや調子がわるく、それと関連して便秘や下痢などのお通じの異常(排便回数や便の形の異常)が数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気です。過敏性腸症候群: 日本消化器科病学会ガイドライン

実際に当院の患者さんもそうでした。

学校も欠席するほどの痛みでは、本当にツライ症状かと思います。

病院を何件も回るも「異常なし」と診断され、薬を処方されるも特に効果も感じられず…

でも、すがる思いで薬を飲み続けるしかない、なんてことも。

私も実は過敏性腸症候群の症状に当てはまります。

ですが、今ではコントロールできるようになり、生活に支障は感じていません。

今後も「完全に治る」ということはないのかもしれませんが、その方に合ったうまく付き合う方法はきっとあるはずです。

そのための方法もご紹介しますので是非とも試してみてください。

では、症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

過敏性腸症候群の症状とは?

過敏性腸症候群の症状とは

  • 下痢や便秘が続く
  • 下痢や便秘が交互に繰り返す
  • 突然の腹痛(下痢も含む)
  • ゴロゴロなる
  • 排便で症状が和らぐ
  • おなら・げっぷが出る
  • 食欲不振
  • 吐き気や嘔吐

かなり辛そうな症状ばかりですよね。

私に当てはまるのは、突然の腹痛(下痢も含む)、ゴロゴロなる、排便で症状が和らぐ、です。

腹痛=トイレのお世話になります。

患者さんの中には、この中には含まれていない「腹痛の持続」という症状もありました。

溜まっているわけでも、出るわけでもなく、腹痛がずっと続くそうです。

身動きが取れずに、そのまま丸くなって治まるのを待つしかないのです。

我慢するしかない、というのは本当にストレスですし、辛かったかと思います。

さてさて、次は考えられる原因です。

過敏性腸症候群の原因とは?

この病気の大きな原因は「ストレス」なのです。

私は中学・高校と突然襲ってくる腹痛に何度も悩まされ、トイレに駆け込むこともしばしば。

中学生という多感な時期に大きい方のトイレに行くと、馬鹿にされたり、「う○こしてただろ~」と言われること時には言われました。

そう言われたくない、と考えるとでかえってストレスとなり、腹痛になる、という悪循環になることもありました。

ストレスの種類をそれぞれ見ていきましょう。

精神的ストレス

ストレスの代表格ですよね。

「気持ち=ストレス」。

この気持ちの中には

  • 焦り
  • 不安
  • 緊張

が大きく占められていることでしょう。

緊張と不安が襲ってくると、身体にはかなりの負担となります。

精神的ストレスが自律神経のバランスを崩し、腸が知覚過敏となって症状が現れるのです。

身体って本当によくできているものだと感じます。

でもこの場合には、よくできていない方が症状が出なくていいのですが…

自律神経についてはこちらの記事もご覧ください。

自律神経失調症の症状って何があるの?その原因と改善方法とは!?

身体的ストレス

身体的ストレスとは

  • ベルトの締め付け
  • 姿勢による腹部の締め付け
  • 腹部の冷え

などが上げられます。

私はベルトでの締め付けにより今でも腹痛になり、トイレのお世話になることがあります。

ベルトの締め付けにより、腸が圧迫され、活動が活発になり、下痢という症状になるのです。

今では腰でズボンを履くのが主流ですが、以前はウエストでベルトを締めていたので、なりやすい状況を自分で作ってたとも考えられますよね(+o+)

こちらも参考にご覧ください。

不定愁訴とうつ、自律神経の関係とは?適切に治療を受けるには心療内科?

内臓へのストレス

刺激物や暴飲暴食、水分の摂り過ぎなどで腹部にストレスがかかり、知覚過敏となり症状となって現れます。

許容量・耐性オーバーになってしまうのですね。

私はこれも当てはまります。

食べ過ぎると、食べている最中からゴロゴロ…と雷様がうなりだします。

食べ過ぎると…?

「?」

ということは、上記の原因と取り除けば症状も軽減できるのでは……?

あなたはどのタイプ?

私はトイレに行くだけで症状は改善し、時間さえあればすぐに症状は無くなりました。

ですが、中には薬を飲んだり、動かずにじっとしていたりしている方も多くいます。

学生時代には、給食の冷凍ミカンや牛乳でよく腹痛になっていました。

ですが、原因と考えられるものを避ければ症状も無くなると思いませんか?

 

症状を出にくくする為に出来ること

まずは簡単に対処できる食事や身体へのストレスについて。

決まった食材を食べて症状が出るのなら、その食材を食べなければいいのです。

私でいえば、冷凍ミカンや牛乳です。

腸内環境の整えを目的として、さまざまな乳酸菌を摂取して経過をみることもよいでしょう。

目安として、摂取する期間は必ず2週間は試さなければなりません。

腸内に留まり、作用し始めると言われているのがその期間なのです。

もし、摂取してからすぐに下したり、その他の症状が出るようなら、その後は摂取しない方が良いでしょう。

そして、ベルトでの締め付けによるものなら、ベルトを緩くしたり、位置を変えればいいのです。

 

精神的ストレスへの対処法では、

・成功体験をすること

が最も大切で近道のアプローチかと思います。

不安や緊張があるのは、心の中で「失敗してしまうのでは…」「成功しなかったらどうしよう…」という考えが浮かんでしまうのです。

ということは、一回でも多くの成功体験を積み重ねて、その体験への耐性をつけたり、練習にて、何度も体験することが必要となってきます。

一人ではなく、周りへの協力もお願いしましょう。

一人で抱えることによって、症状が強くなったりと悪循環になってしまうこともありますので、是非とも協力してくれる方を見つけましょう!

 

腹部の冷えへの対処法は、冬ならホッカイロや腹巻はとても有効です。

腹部の冷え感を感じる方は、夏でも腹巻を離さないこともあります。

腹部を温めるというのは、過敏性腸症候群のみならず、女性特有の症状や免疫を下げない為にも、とても大切なことなのです。

現代の若者で生理不順やその他の女性特有の病気が多いのも、体温の低下が原因とも考えられています。

体調管理の面でも腹部を温めるのは身体にとって必要なことなのです。

日ごろから、体温低下を防ぐ意味でも、腹部は冷やさないような服装にすることがいいですね!

白石接骨院いとうでの施術とは…

では、実際に当院で行う施術ですが…

このような症状がある方は、基本的にお腹が硬いことがとても多いです。

そのお腹のにある硬さや痛みを緩めるだけで、お腹は軽くなり、症状の出る頻度が減ることに繋がります。

セルフケアで出来る方法をお伝えしますね☆

検査として、あおむけで、お腹回りを写真のようにおへそ回りを、両手の指先で押してみましょう。

※ちなみに私のお腹ではありません。。。

硬い・痛いところはありますでしょうか?

そこが緩めるところです。

硬い・痛いところを忘れないでくださいネ。

次に冷たい手でお腹を触らないように手の甲同士を上下にスリスリして温めましょう!

スリスリ……

温めて手の甲をお腹の両側に当てたら、

お腹を膨らませながら当てた手をお腹の中心に寄せながら上にあげていきましょう。

腰はベットから浮かさずに、お腹だけをふくらませるようにしましょう!

この時に気持ち良さを感じることができればなお良し!です。

では、先ほど押した個所を押してみましょう!

硬いのが柔らかく、痛かったのが楽になっていることでしょう。

1回で症状に変化がなくても数回行うことで段々と硬さと痛みは変わっていきます。

これをお風呂上りや、家でリラックスしている時に行ってください。

毎日行っても良いですが、決して押し過ぎてはいけません。

注意点は押し過ぎないことです。

これだけ注意していただければと思います☆

まとめ

薬や安静以外にも、実は出来るコトってあるんです。

ですが、日常に隠れていて見えなくなってしまうんですよね。

症状が出てしまったら、出る前にどのような出来事があったか思い返してみてください。

きっと何か当てはまる、思い浮かぶことがあるかと思いますよ(^^♪

それが分かれば、対処法も身に付けられますし、症状を出にくくすることも出来るのです。

あなたの身体はあなたが調整するのです。

出来るコトから始めてみてくださいネ!

 

患者さんの声はこちらよりご覧ください☆

本日もお読みいただきましてありがとうございます☆


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