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公開日:2020年7月8日
最終更新日:2020年8月26日

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本日は五十肩・四十肩(以下五十肩で表記)が接・整骨院でも変化する理由とその治療方法についてお伝えしていきます。

五十肩とは、そしてその症状とは?

五十肩とは病名ではなく、正式には【肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)】といい、「棘上筋腱鞘炎(きょくじょうきんけんしょうえん)」「棘上筋炎(きょくじょうきんえん)」「肩峰下滑液包炎(けんぽうかかつえきほうえん)」「癒着性肩関節包炎(ゆちゃくせいかたかんせつほうえん)」「上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんけんえん)」という五つの病名の総称となります。

この五つの病名に共通している症状が《肩が上がらない》という症状です。

石灰沈着性腱板炎は五十肩には含まれませんのでお見知りおきを…

どのような人がなりやすいのか?

五十肩の原因はいまだに解明されていませんが、なりやすい傾向の方がわかってきていますのでご紹介します。

寝るときに横向きが多い

横向きに寝ることで肩をつぶしてしまい、新鮮な栄養と酸素の供給、老廃物の吸収が妨げられます。

そのようになることで筋肉は硬くなり、肩周辺の循環が阻害され組織が硬化してくのです。

肩をつぶして寝る方は写真のように肩を逃がして寝ると良いでしょう。

肩をつぶす寝方

肩をつぶさない寝方

肩を前の方に逃がすことで血流の阻害を少しでも軽減するのです。

糖尿病

糖尿病により血糖値の高い状態が続くと、肩周辺の組織を構成しているコラーゲンが硬くなったり、肩の中を通っている腱板への血行が不良になるためになりやすいと考えられています。

糖尿病により治るまでの期間も長くなるという報告もあります。

肩に負担となる動作が多い

肩への負担は運動選手に限らず、主婦の方にも同じように当てはまります。

動くことの方が肩への負担が大きい、と思う方が多いかと思いますが、実は同じ姿勢をキープすることも肩への負担は大きいものなのです。

そして、大きな力でなくでも動作の繰り返しによって負担はかかり続け、しまいには症状として現れるのです。

男性の場合は仕事で負担をかけ、女性はデスクワークや家事など大きな負担ではないながらも同じ姿勢や繰り返し動作によって症状が現れるようになります。

女性は家でも休む時間が少ないうえに、家庭での役割を優先せざるを得ないことで少しの体の変調を感じても我慢してしまい、症状を長引かせてしまうのも五十肩になる要因の一つともいえるでしょう。
前兆はひそかに近づいてくる…

五十肩の前兆とは?

五十肩の前兆は人それぞれですが、当院の患者さんのお話を元にお伝えしていきます。

肩が重苦しい

朝起きたら、または夕方から突然、上げ下げなどは動かせるものの肩が重苦しいという症状は危険信号です。

次第に重みや痛みが強くなり、さらに時間が経過すると症状が強くなる傾向があります。

決まった動きでの痛み

これもいつとはなしに、気づくと痛みや違和感を感じていて、普段は気にならないものの決まった動作で症状を感じる、という症状にも注意が必要です。

つねに肩の動きに不調を感じている場合には、突然の負担により五十肩の症状を引き起こしかねません。

「このくらいなら我慢できる、動かせるからいいや」とは言わずに、その都度症状を無くす行動をした方が後々後悔をしないでしょう。

今までに何人もそのような患者さんを見てきました。

もっと早く来ればこんなにひどく、ツライ思いをしなくて済んだのに…

「いつか治るだろう…」は通用しません。

放っておくとこうなる…

肩の不調を抱えながらも毎日を過ごしていると何かのきっかけで症状は強くなり、肩が上がらない…動かすと痛い、寝ている時が一番痛い…などの症状を感じるようになります。

日常生活で感じる場面をご紹介します。

  • 服を着るときに腕が上がらない…
  • 背中のファスナーを上げられない…
  • シャンプーが出来ない…
  • ネックレスをつけられない…
  • 髪の毛が結べない…
  • 洗い物の動きがツライ…
  • 冷蔵庫のものが取れない…
  • ズボンが上げられない…
  • トイレでお尻が拭けない…

など。

どれも毎日のことですので、かなりの精神的苦痛とストレスを感じることでしょう。

五十肩の経過と良くなる期間の目安

五十肩は症状別に【炎症期・拘縮期・回復期】の三つの段階に分けられます。

【炎症期】

何もしていなくても痛いなど症状はもっとも強く、寝られないほどです。

五十肩で最もツライ期間となるでしょう。

動かすとかなりの激痛で時にはズキズキと痛みを感じ、触ると熱感があることも。

このような時は安静にして過ごすことが一番です。

個人差はありますが長いと2週間前後このような症状が続くことになります。

【拘縮期】

じっとしていた時に感じた強い痛みや夜間痛(寝ている時の痛み)は治まるものの、肩の動きが極端に悪くなり同時に硬さを感じるようになります。

このような期間は3ヶ月から長いと半年以上も続くことも。

【回復期】

動きの悪さや肩周辺の重さ、決まった動作での痛みを慢性的に感じ、日常的には苦痛を感じにくくなる時期になります。

痛みと動きの悪さは積極的なリハビリや運動に比例して無くなりやすい時期です。

期間は3~9ヶ月ほど続き、不意に動かしたら「痛くなく動かせる」なんてこともあります。

この症状ならすぐに楽になれる!

肩に少しの痛みや重みを感じた時点で適切な対処をすることで炎症期になることは防げるでしょう。

ですが、そのような時期に来院する患者さんが極端に少ないのが現状です。

一度経験すると、どのようなツライ症状になるのかを知っていますのですぐに来ていただけるのですが、経験がないと「いつな治るだろう…」とそのままにする方がとても多いです。

まずは肩に何かしらの症状を感じた時にはすぐに適切な処置を受けるコトを強くオススメします。

このような時にすぐに来ていただけると炎症期の様なツライ経験をしないですむでしょう。

・肩は上がるけど重苦しい

・物を撮ろうと横に手を出すとかなり痛い…(助手席のものを取るような動作)

・動かすと肩周辺が突っ張った感じがある

・日に日に痛みや重みなどの症状が強くなる

上記の症状を感じたら早急に対処することで、炎症期のようなツライ症状は出にくくなります。

もし五十肩になってしまったら…

五十肩になってしまったら

実際に五十肩になってしまったら症状のある期間を少しでも短くすることです。

そのための方法をお伝えしていきますネ!

痛くて眠れない時の寝方

五十肩は肩の構造上、寝るときに痛みを感じやすくなります。

そのような時には【三角巾で腕を吊って、座って寝ること】で肩の負担軽減と炎症の鎮痛化を早めることができます。

私が「座って寝てください」と伝えると、皆さん一様に「座って寝るの!?」と仰います。(笑)

そして初日は寝られません(゚Д゚)ノ

このような状態を3日ほど続けると次第に肩の状態の変化を感じ、日常生活では痛くなる動きを気をつけることで苦痛も少なくなります。

寝るときにはソファーよりも壁の角に身体を預けると比較的寝やすいようです…

痛みを最小限にする肩の使い方

日常生活で感じる痛みは肩の動かし方で軽減することができます。

実は普段使っている動かし方では、肩への負担が多いのです。

実際に行ってみましょう。

①手の甲を上にして手を上げる

②掌を上にして手を上げる

左が手の甲が上、右は掌が上

どちらが肩への負担が軽いでしょうか?

①の手の甲を上にして手を上げると使われる筋肉が少なく負担が大きいのに対して、②のほうは使われる筋肉が多く関与するので肩は上げやすいのです。

冷蔵庫のものを取るときには親指と人差し指が上になるように掴むと、痛みは軽減されてつかみやすくなるでしょう。

筋肉を緩める方法

肩についている三角筋という筋肉を緩めることで痛み軽減・動く範囲が拡大します。

肩の前を指で軽く押してみましょう。

硬いところを見つけたら、少し痛い程度に押したまま前ならえをします。

押したまま掌が上になるように前ならえ

前ならえをすると押したところはさらに硬くなり、痛みも強くなりますので肘を引くように戻していきます。

この動作を5回ほど繰り返していくうちに硬さと痛みが和らいでいきます。

行った後に腕を動かしてみてください。

すると先ほどより楽に動かせることでしょう!(^^)!

前の個所は前ならえ、横なら真横に手を開くことで筋肉を緩めることができます。

横で行う時には肘を曲げて行うと痛みが少ないですよ♪

横バージョン

セルフで筋肉を緩めるのは、痛みが強くなることもありますので拘縮期以降に行って下さいネ☆

自分で腕を上げるリハビリ方法

腕の上げ方もほんの少し角度を変えるだけで上げやすくなります。

皆さんが腕を上げるときには手の甲を上げ、肘を伸ばしたまま上げることが多いでしょう。

この方法では肩への負担がとても多く、しかも使う筋肉も増えてしまうので余計な労力も要してしまいます。

ではどのように上げればいいのでしょうか?

それは、肘を曲げて、真上に上げる動作なのです。

肘を曲げた状態から天井へ手を上げる意識

この動作を繰り返し行うことで腕を上げるという動作の刺激を脳へ与えることで筋肉の使い方を忘れないようにします。

少しの間でも動かさないと脳は痛みを理由に動かしたくない反応をするのです。

痛くても動かすことが実は治すことにおいてはとても大切なことなので、けっして【痛み=動かしてはダメ】ではないのです。

その見極めをしてあげるコトも施術者のお役目ですね!

五十肩の疑問アレコレ

湿布の効果

炎症期のように熱があるときには湿布はとても効果的です。

ですが、拘縮期や回復期には湿布の効能と身体の状態がミスマッチとなるので効果を実感することは無くなるでしょう。

リンパマッサージ

リンパマッサージを行う施術者の知識と経験、そして五十肩の段階にもよります。

炎症期にはリンパに刺激を入れることでかえって炎症が強くなるケースがありますのでオススメしません。

拘縮期や回復期には積極的に新鮮な血液を送る意味でも効果的かと考えますが、患者さんは施術者をきちんと見極めないとあとで後悔することになるでしょう。

低周波の効果

炎症期を過ぎ、症状が安定してきたら行ってもよいでしょう。

ただし、低周波の強さと時間には注意が必要です。

かけているその時は気持ち良くでも、時間の経過とともに痛みが強くなったり、動く範囲が狭くなることもあるからです。

「かけているその時」で判断するのではなく、かけた後の変化を目安にすると良いでしょう。

めるor冷やす?

炎症期のように熱がある時には冷やすことが一番楽になる方法です。

お風呂もシャワーで過ごしましょう。

拘縮期・回復期には温めた方が筋肉が緩み血流も増えますので、痛みも動きも楽になります。

ゆっくりお風呂つかり、上がったらリハビリとして動かすと早い変化となります。

動かすときは肘を曲げた状態で行ってくださいネ!

筋トレ

回復期になれば少し痛みを感じるくらいなら行ってもよいでしょう。

くれぐれもやりすぎと負荷のかけ過ぎ、そして勢いをつけた動作には注意です。

ですが、まずは筋トレよりもストレッチを優先して行うべきと私は考えます。

再発はするの?

再発をすることは稀ですが、「絶対ない」とは言いきれません。

そして、もう片方の肩が五十肩になることもありますので、適度に両方の肩を使うように意識すると良いでしょう。

たまに逆の手で作業をすることも負担の軽減になりますよ☆

自然と良くなるの?

炎症期・拘縮期には、適切なタイミングで治療や施術、処置を受けることで痛みや動きの範囲、日常生活に感じるストレスは早く軽減します。

回復期になると決まった動作をしなければ痛みや苦痛を感じることもなくなるので、その後は放置するケースが多いです。

ですが、積極的に治療や施術を受けた方が明らかに変化のスピードは早くなります。

接・整骨院の施術と整形外科との違い

接・整骨院と病院でのアプローチ方法や目的がかわり、適材適所で治療・施術を受けるとより速い変化となります。

保険か、保険適応外か

病院では基本的に保険適応により治療を受けられます。

接・整骨院ではケガ以外では健康保険の適応とはなりません。

病院では保険で治療を受け、接・整骨院では自費での施術を受けることでその後の余計な書類のやり取りもなく、スムースな流れとなります。

両方とも保険適応にするには

  1. 2週間以内のケガであること
  2. 担当の先生に接・整骨院で施術を受ける許可を得ること

が条件となります。

ですが、接・整骨院への通院を許可をする先生が少ないのが実情です。

みるところの違いとアプローチ方法    

炎症期のように患部に炎症や腫れて熱がある、動かすと激痛を感じるときには迷わず病院を受診しましょう。

炎症や熱、激痛などに即効的に薬で対処できるのが、西洋医学の最も優れているところです。

そして、薬や注射の治療により炎症が治まり炎症期を過ぎたら次にアプローチすべきは筋肉や腱となります。

筋肉や腱へのアプローチをしないでそのままにしておくと、動かない状態が身に付いてしまい痛みや動かないなどの症状がなくなるまでに長期間を要することになります。

その様にならないお手伝いが出来るのが接・整骨院なのです。

適切なタイミングと運動、手技による適度な刺激により拘縮期を出来るだけ短くして、結果早期に回復期へ移行していくのです。

患部の症状だけでなく、患者さん全体をみるのが接・整骨院の大きな特徴でもあります。

まとめ

五十肩は早期の段階においては積極的な治療と施術により早期に良くなるものなのですが、ある期間を放っておいてしまうと時間経過と共に重症化し、長期間症状を抱えやすいものでもあります。

「いつか治るだろう…」ではなく、「なんだか少しおかしいな…”(-“”-)”」と感じたらすぐに行動を起こすべきです☆

自分の身体は自分でしかコントロールできません、ということは自分で治す道づくりも出来るということ。

我慢せずに行動を起こしてくださいネ!

 

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仙南 白石接骨院いとう(院長:伊藤良太)
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